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(動画をアップロードしました)「膵β細胞量を増大させ1型糖尿病を“治す”研究」へ患者?家族支援のNPO法人から2400万円の研究助成

[CATEGORY] プレスリリース, メディア情報, 報道発表, 新着情報

 ★3月7日に開催した贈呈式の動画をアップロードしました(3月9日)

▼2月21日付けリリース内容  
 全国の1型糖尿病患者?家族を支援する認定NPO法人日本IDDMネットワーク(理事長 井上龍夫、本部 佐賀市)および群馬大学(学長 石崎泰樹、本部 前橋市)は、「体の中で膵β細胞を増やすヒト膵島研究」への研究助成金贈呈式を開催いたします。

 本研究資金の財源は、2022年11月~2023年1月にかけて実施した佐賀県庁への日本IDDMネットワーク指定ふるさと納税を活用したクラウドファンディングで、573名の方々から2,400万円のご寄付をいただきました。2021年4月にも日本IDDMネットワークから群馬大学への研究助成金が贈呈されており、糖尿病を治すヒト膵島を用いた研究への期待から、今回は2回目の贈呈となります。

 当日は、オンラインで各出席者をつなぎ贈呈式を開催いたします。取材?報道各社におかれましても、オンラインによるご参加が可能となり、質疑応答等も対応いたしますので、ぜひご出席いただきますようお願い申し上げます。

☆参考:第1回目(2021年4月26日)の研究助成に関するリリースはこちら

実施概要

? 日時

2023年3月7日(火)10:00~11:00

  • 助成目録の贈呈式
  • 研究概要、進捗状況の説明
  • 記者会見、報道機関を対象とした質疑応答

? 場所

群馬大学本部管理棟5階 大会議室(群馬県前橋市荒牧町4-2)
※上記を会場とし、「Zoom」を使用したオンラインにて開催いたします。

? 出席者

  • 石崎泰樹 (群馬大学 学長)
  • 白川 純 (群馬大学 生体調節研究所 代謝疾患医科学分野 教授)
  • 井上 龍夫(認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク 理事長)※オンライン参加

取材?報道各社出席方法

  • 上記会場に直接お越しいただくか、オンライン会議システムアプリ「Zoom」にてご参加ください。
  • 事前登録が必要となりますので、下記URLよりお申込みをお願いします。

お申込み

助成研究について

  • 研究課題名: からだの中に残された膵β 細胞を再び増やす研究
  • 研究代表者: 白川 純(群馬大学 生体調節研究所 代謝疾患医科学分野 教授)
  • 助成額:2,400万円
  • クラウドファンディングサイト: https://www.furusato-tax.jp/gcf/2060

これまでの研究成果とメッセージ

1型糖尿病患者でも、膵臓の中にインスリンを分泌する膵β細胞が必ず残っており、それらを再び増やすことができれば、糖尿病状態からの回復につながると考えられています。
 「移植ではない治療法」を確立するこの研究には、2020-2021年のふるさと納税のGCF(ガバメントクラウドファンディング)で、多くの方々から目標を超えるご支援をいただき、累計4,800万円(本助成を含む)の研究助成をいただいています。
 糖尿病の根本治療は夢ではなく実現可能であり、待ち望んでいる多くの患者さんに少しでも早く示していけるよう、チーム一丸となって進めて参ります。

? 論文掲載

 原因不明で突然、小児期に多く発症し、現在の医学水準では発症すると生涯に渡って毎日4~5回の注射又はポンプによるインスリン補充がないと数日で死に至る難病。一般に糖尿病として認知され、糖尿病患者の大半を占める2型糖尿病に対し、国内での患者数は約10?14万人、年間発症率は10万人当たり2人程度と希少な病であるため患者と家族の精神的、経済的負担は大きい。

? 1型糖尿病とは

 原因不明で突然、小児期に多く発症し、現在の医学水準では発症すると生涯に渡って毎日4~5回の注射又はポンプによるインスリン補充がないと数日で死に至る難病。一般に糖尿病として認知され、糖尿病患者の大半を占める2型糖尿病に対し、国内での患者数は約10?14万人、年間発症率は10万人当たり2人程度と希少な病であるため患者と家族の精神的、経済的負担は大きい。

? 日本IDDMネットワークとは

 日本IDDMネットワークは、インスリン補充が必須な患者とその家族一人ひとりが希望を持って生きられる社会を実現することを目指しています。その当面のゴールは、1型糖尿病を「治らない」病気から「治る」病気にすることですが、究極の目標は“1型糖尿病の根絶(=治療+根絶+予防)”です。
 日本IDDMネットワークでは、2005年の1型糖尿病研究基金設立後、これまで129件6億9870万円(本研究助成を含む)の研究費助成を行っています。
 当基金は、患者?家族自らが「不治の病を治る病にする」、「不可能を可能にする」挑戦に賛同いただいた方々からの当法人への直接の寄付並びに“佐賀県庁への「日本IDDMネットワーク指定」ふるさと納税”など、日本全国の方々からのご支援で成り立っています。

問合せ先

認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク
〒840-0854 佐賀県佐賀市八戸二丁目1番27-2号
電話:080-3429-6889
Fax:050-3385-8940
E-mail:jimukyoku@japan-iddm.net
HP:
認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク

 

国立大学法人群馬大学
群馬県前橋市荒牧町4-2
電話:027-220-7010
Fax:027-220-7012
E-mail:s-public@jimu.gunma-ac.jp

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